あっくんは自閉症スペクトラム

自閉症児あっくん6歳(2015.5生)の成長記録です。

言語聴覚療法8回目

療育8回目です。

※療育のカテゴリについては私が勝手に命名しているだけで、本当にそういう分野なのかはわかりません。私的な覚書です。

  • 挨拶
  • パズル
  • 迷路
  • 運筆
  • タングラム
  • 反対語

今回は夫に行ってもらいました。メモが詳細で性格の差が出てる…ほぼそのまま掲載。

 

  • 新幹線パズル「かっこいいな!しんかんせん」

    www.jigsaw.jp

外すところからはじめる。外したら地図が出てくる。ハヤブサのピースを持って線路を走らせる。新大阪、大宮、終点は東京の3点しか言わない。地元にはたどり着かなかった。

周りから作る。たくさんピースがあるせいか、色んなピースに目が行って集中力が低い。パズルの右に置かれたピースしか見ていない。途中でピースを一まとめにした。

新幹線の車種をいちいち解説している。途中に先生に「ハヤブサを見たことある?」などと聞かれるが、パズルに夢中で受け答えが雑。

ピースの形ではなく、概ね絵を見て繋ぐことができている。チョットした写真の切れ端だけで種類を判別できていた。

先生が新幹線を勉強してる→子供の好みは鉄道・ライダー・ウルトラマンのどれかになるので、覚えてしまうとのこと

どれに乗りたいと聞かれるとドクターイエローに乗りたいという。先生は?と聞き返す。

聞かれてもいないのに、しつこくこの車両は7両編成などと一通り言って終わる。

  • 迷路 運筆 プリント

 

 実際に使用したものとは違うが,こんな物を使った。

 

・数のおさらい

線路の上に1から20まで数字が振っていてその順番で書きなぞる。 

15のヘアピンのところで一回転してしまう。18過ぎの駅で止まってしまう。

サインペンやボールペンなど幾つかのペンから好きなものを選ぶが鉛筆をいつも選んでいた。

・車両の数

絵の中の車両の数を数えてその数の○に印をする。塗りつぶすのが本来のやり方だが、塗りつぶさずに横の線を引いていた。

概ね出来ていた。2→3→4と順番に数が増える&整然と車両が並んでいる場合は簡単に出来る。

2→4→3などバラバラの順番で車両がランダムに配置されると,指さしで数え始めた。順番に数が増えていたときは,まともに数えていなかったと思われる。

  •  休憩

ダンゴムシの手遊びをする。

こん虫の好き嫌いを話す。好きな虫はダンゴムシではないと言いながら最後はダンゴムシだと言って笑いを誘う。

ここでパパが後ろで笑ったことに気がつく。

  •  タングラム(2P)

形が合わないときにピースをひっくり返すが出来ない。再チャレンジするといって、出来た。

ピースをはめている途中で魚の住む場所聞かれると海と答える。タコも住んでいるなど+αの情報も付け加えていた。

この辺から集中力が無くなりタングラムをいやがり始める。

  •  ことばカード 反対語

ことば・反対語のカード。大体できた。起きるについては朝のことだとも言っていた。今の時期がさむいのか暑いのかは言えなかった。きちんと言えなかったのはうごくとまる。あかるいくらいは暗いが怖いので言えないみたいなことを言う。

おきるねる○

さむいあつい○

あかるいくらい△

ちいさいおおきい○

うごくとまる×

おもいかるい○

「あっくんは~だけどぉ」などを連発するが、しっくりしたことばがみつからないもよう。たまに「僕は…」と一人称が変わっていた。

最後に今日話したカードの数を数えるが集中できず。

  • 絵の中に隠れているひらがなを見つける

質問される前にいくつか見つけた。集中力が無くなって、2つぐらい言ったところで離席して途中棄権

  • ご挨拶 △

 

午前中の保育園に行きたがらなかったが、一転して療育は非常に機嫌が良かった。パズルとプリントは難しいががんばってやっていた。プリントは初めのルールがあったが、先生の説明を聞いてできていた。前と比べてルールを理解する能力が伸びてきたと思われる。

先生にいろいろとお話ししようとしているのも成長の一つ?ただし、いまいち言葉が出てこない。

 

 

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