あっくんは自閉症スペクトラム

自閉症児あっくん6歳(2015.5生)の成長記録です。

言語聴覚療法1回目

4月。ようやく言語聴覚士の先生による療育がスタート。発達検査が去年の6月、診断が8月だったのでここまで随分かかりましたね…。まあ4月にならないと枠が空かない(小学校に上がるタイミングで卒業する子の分)らしいので、「病院が行う療育」というものはどこもこんな感じらしいです。

あっくんは場所見知りが結構あるので慣れるまではスムーズにはいかないかなーと思っていましたが、緊張が良い方向に行ったようで集中して取り組めました。家に着いたら瞬間で寝たので相当頑張っていた模様。

 

 内容は、

  • あいさつ
  • パズル
  • 色当て(4色)
  • 大小、長短、高低
  • 先生の言葉を真似る(数字2〜4個、2語文、3語文)
  • 顔のパーツ
  • 左右
  • ブロックを渡す(1〜5個)
  • ブロック積み
  • 語彙(動詞、名詞、単語のジャンル)
  • 線を真似して描く
  • 人形にごはんをあげる(口にカードを入れる)

 

おお…盛りだくさんである…。 でもこれなんか既視感あるな…と思っていたら、
「検査から時間が経っているので簡易的に新版K式でテストをしました」と言われました。

結果は去年とあまり変わらず姿勢運動70くらい、認知適応60くらい、言語社会80くらいで全領域70くらいということでした。今回は簡易なものなので大体の傾向、ということです。

しかし、検査の時より機嫌よく集中していたからちょっとは向上してもいいかなと思っていましたが、やっぱりこんなものなのねー。まあ向上したからといっても障害児には変わりないので別にいいんだけど…。

 

1時間中療育は45分程度で、残りは家での様子や関わり方のアドバイスとか、保護者との面談です(こどもは適当に遊んでいる)。どうやらどこでも「この面談がメインです」という風潮ですね。たった45分月2回で劇的に効果が出るわけもなく、プロによるこどもの扱いを間近に見て、それを家庭でも実践することが大事。親子共々学んでいこ〜。

 

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